katou spiderのレコーディングレポート

先日、大阪のインディーズアーティストの録音をしました。
場所は箕面市の文化施設の音楽室にて。
楽器編成はピアノとヴァイオリンとチェロ、あと唄です。

先ずは機材紹介。レコーダーはAlesisのHD24というハードディスクレコーダーで
あとはYAMAHA、01V96というデジタルミキサーです。
そんだけ。アウトボード等は一切なし。
僕はコンプなども「かけ録り」するのは好きではなくて・・・。
あとで使うパターンが非常に多いですね。
今回のような楽器編成の場合、特にダイナミックレンジが広く
コンプをかけ過ぎるとプレイヤーの繊細なタッチが死んでしまいますからね。

ピアノは施設のグランドピアノを使用しました。
グランドピアノの録音はAKGの414や451などのコンデンサーマイクを
2本以上使うのが一般的ですが、今回はRODEのNT3を低音用と高音用で
一本ずつ、そしてゼンハイザーのMD421を1本使いました。
421はドラムのタムやバスドラなどによく使われるマイクなのですが
いろいろ試した結果、421が意外と良い感じで録れました。
機会があれば一度試してみて下さい。

マイクの狙い方なんですが、ピアノの蓋を全開して、
頭を突っ込んで耳を近づけて聞いて一番録りたい音が
鳴ってるところを狙いました。
弦の真ん中らへん。NT3は20cm位離して、
421はホールにかなりオン気味であてましたね。

ヴァイオリンとチェロはRODEのNTKと、
奏者が持っていたオーディオテクニカのクリップマイクを使いました。
(そいえばマイクの品名を見ていない・・・。)
クリップマイクはfホールにあてるとこもり過ぎたので、
駒らへんを狙いましたが、思いのほか良い音では録れず。
NTKは楽器から1m程離して、マイクを楽器と平行に上からあてましたね。
ヴァイオリンの場合は少しトレブリーになり過ぎ、
真上からもう少し近づけたり、色々試しましたね。

あ、あとほとんど、部屋鳴りがなかったんですけど、
一応アンビエンスにオーディオテクニカのコンデンサーマイクを2本
部屋の真ん中へんに。地面から2mくらいやったかな・・?
生楽器の録音ではこういうマイクを立てとくのもポイントですね。
良い部屋鳴りがするスタジオでなければあんまり意味ないかも、やけど・・・。

DAWソフトのNUENDOを使ってミックスをする予定ですが、
けっこう良い音が録れたので激しくイジル必要は無さそうです。
レコーディングの際にちゃんとミックスのイメージ、
作品のイメージを持って録音する事が大事ですね。

今回の作品は秋ごろ、リリース予定だそうで興味を持たれた方はメールを。
書いた人 katou spider 投稿日時 2005/06/22/ 09:37
| Comment(0) | TrackBack(0) | レコーディング・宅録・DTM
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